ヒブワクチンについて
Hib(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)ワクチン、「商品名アクトヒブ」が接種できるようになりました。
発症が2歳までに多い病気なので、5歳未満、特に生後7ヶ月未満の赤ちゃんにお勧めのワクチンです。
@インフルエンザ菌b型は、乳幼児の細菌性髄膜炎をおこすことがある菌です。
乳幼児の細菌性髄膜炎の半分以上は、これが原因といわれています。
細菌性髄膜炎は、生後3ヶ月から2歳までの乳幼児がかかりやすく、ピークは
生後7−8ヶ月です。治療を受けても、5%に死亡、25%に後遺症(発達障害、
知能障害、聴力障害、てんかんなど)が生じます。
日本ではほとんどない感染だったのですが、1970年代から徐々に増えてきて、
今は年間600人位(10万人あたり8−9人)と報告されています。
冬季に流行するインフルエンザウイルスとは、全く関係ありません。
A不活化ワクチンです。接種後、他のワクチンは1週間後から接種できます。
2013年4月から定期接種になりました。無料です。
Bスケジュール
生後2ヶ月〜7ヶ月未満に開始・・・3回(3−8週おき)+1回(初回接種の7〜13ヶ月後)の合計4回
生後7ヶ月〜1歳未満に開始・・・2回(4−8週おき)+1回(初回接種の7〜13ヶ月後)の合計3回
1歳以上で5歳未満に開始・・・1回のみ
参考モデルパターン
C副反応
接種部位の発赤(44・2%)、腫脹(18.7%)。硬結(17.8%)、発熱(2.5%)、不機嫌(14.7%)などがあります。
他のワクチン同様、まれにアナフィラキシー様症状をおこすことがあります。また、製造の初期にウシの成分が使用されるため、精製されていますが、TSE(伝達性海綿状脳症)の理論上のリスクが否定できません。
世界100ヶ国以上で使用され、1億5000万回以上接種されていますが、もちろん報告はありません。
D接種時間
接種希望の方は、平日14時〜15時の「2歳未満の予防接種・健診時間」と「一般診療時間」で行います。
特に0歳の方はできるだけ予防接種時間を利用しましょう。予約は不要です。
2歳以上の方は一般診療時間にお願いいたします。
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