けいれんとは、体の一部、または全身の筋肉が自分の意志によらずに硬直したり、ガクガクと律動的に収縮したりする状態を言います。

発熱時にけいれんを起こすことがあります。
これは、「熱性けいれん」と言われるもので、急激に熱が上昇した時などに起こりやすいと言われています。お子様がけいれんをした時は、慌ててしまうのも無理ありませんが、典型的な熱性けいれんは緊急事態ではないので、落ち着いて対処して下さい。

典型的な熱性けいれんの特徴>

  @     年齢 16
A     38.5℃以上の発熱
B     5分以内におさまる
C     左右差がない
D     けいれん後、意識がしっかりと回復する
E     手足の麻痺が残らない
F     嘔吐がない

以上の項目が全部当てはまっている場合には、受診を急ぐ必要はありませんので、夜間であれば翌日にでも受診して下さい。

しかし1つでも当てはまらない項目がある場合は、救急受診して下さい。
特に、
10分以上けいれんが止まらない時や、意識が戻らない時、けいれんを繰り返す時には救急車を呼んで受診を急いで下さい。

<対処の仕方>

 時計を見て時刻を確認して下さい。

 嘔吐による窒息を防ぐため、できれば横向きに寝かせます。
(硬直して難しい場合には無理にする必要はありません)

  口に物を詰め込まないで下さい。
(舌を噛んで死ぬようなことはありません)

  左右差や唇の色など、お子様の様子をしっかり観察して下さい。

  5分経っても止まらない時には病院に行く準備を、10分経っても止まらない時は救急車を呼んで下さい。

ご家庭での対応
けいれん(ひきつけ)