小児肺炎球菌ワクチンについて
肺炎球菌ワクチン「商品名プレベナー」が接種できるようになりました。
発症が幼児期までに多い病気なので、5歳未満、特に生後7ヶ月未満の赤ちゃんにお勧めのワクチンです。
@肺炎球菌は、乳幼児の細菌性髄膜炎をおこすことがある菌です。乳幼児の細菌性髄膜炎の一番多い原因菌は、Hib(ヒブ)で、2番目に多いのがこの菌です。この2つで原因菌の90%くらいです。細菌性髄膜炎は、1歳未満の乳幼児がかかりやすいです。治療を受けても、7%に死亡、30ー40%に後遺症(発達障害など)が生じます。年間200人位(10万人あたり3人)と報告されています。
Aまた、肺炎球菌は身近によくある菌で、中耳炎、肺炎、副鼻腔炎などもおこします。5歳未満の急性中耳炎の30〜40%がこの菌が原因とされています。このワクチンは、これらの病気への予防効果も期待されています。
B不活化ワクチンです。接種後、他のワクチンは1週間後から接種できます。
2013年4月から定期接種になりました。無料です。
Cスケジュール
@生後2ヶ月〜7ヶ月未満に開始
3回(4週以上あけて)+1回(60日以上あけて、1歳〜1歳3ヶ月の間)の合計4回
A生後7ヶ月〜1歳未満に開始
2回(4週以上あけて)+1回(60日以上あけて、1歳〜)の合計3回
B1歳〜2歳未満に開始
1回(1歳の間)+1回(60日以上あけて)の合計2回
C2歳〜9歳未満に開始
1回のみ
参考モデルパターン
D副反応
ワクチン接種部位の腫れや発熱など、副作用がおこる頻度は他のワクチンよりやや多いようです。
世界中(100カ国近く)で10年以上前から3億本以上接種されています。
E接種時間
接種希望の方は、平日14時〜15時の「2歳未満の予防接種・健診時間」と「一般診療時間」で行います。
特に0歳の方はできるだけ予防接種時間を利用しましょう。予約は不要です。
2歳以上の方は一般診療時間にお願いいたします。
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