子宮頸がんワクチンについて(R5.3/30更新)

子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が再開されています。

令和5年4月1日から、新しく、9価ワクチン「シルガード」も無料で接種できるようになります。

当院で使用するワクチンも「シルガード」に変わります。

予約制ではありませんが、本数に限りがあるため、ご来院前に在庫状況をお電話でご確認ください。接種後は、院内で様子観察が必要となりますので、受付は診療終了時間の30分前までにお願い致します。

 

【接種対象】

小学6年生~高校1年生に相当する女子(注:当院では、1回目の時点で中学3年生までの方のみに接種を行っています。)

標準接種年齢は、中学1年生。

【使用ワクチン】

シルガード(9価ワクチン)

【接種方法】

筋肉注射 0.5ml

【接種回数】

2回接種または3回接種(1年以内に接種完了することが望ましいです)

「シルガード」を接種する場合、15歳未満の方は2回接種を選択できます。

2回接種スケジュール:1回目→6ヶ月以上あけて2回目 

3回接種スケジュール 1回目→2ヶ月後に2回目→1回目から6ヶ月後に3回目

【費用】

無料

【持ち物】

診察券・母子手帳・予診票

【注意事項】

接種後は、30分程院内で待機していただきます。そのため、受付は診療終了時間の30分前までとなります。当日と次の日は、激しい運動は控える必要があり、1週間程度は副反応の出現に注意が必要です。また、新型コロナウイルスワクチンの前後2週間は接種できません。

 

積極的勧奨が中止されていた間に接種年齢であった方の救済措置もあります。詳細は、自治体のお知らせ等をご確認ください。

参照:横浜市のホームページ「子宮頸がん予防接種について」

2023年03月30日